丹影(NIEI)【京焼/清水焼】
NIEI Sakura Kakizume Shoufuku Neko /桜描詰招福猫
NIEI Sakura Kakizume Shoufuku Neko /桜描詰招福猫
■作品説明
招き猫は日本の縁起物の一つです。幸運を招く、商売繁盛(Prosperous Business)の意味をもちます。左手を挙げた猫は良い人間関係を招くと言われています。この招き猫に描かれた、繊細で細かい桜の模様。これは、同じ模様を同じ大きさ、同じ色の濃さに揃え、繰り返し描き連ねていく「かきづめ(Kakizume)」という絵付けの技術で、丹影(NIEI)氏の描く「かきづめ(Kakizume)」には、花びら一枚ずつを描き連ねていく様子が、桜が咲き広がっていくような静かな美しさがあります。全面に隙間なく描いているのに、桜の紋が控えめでありながら地模様として馴染み作品を引き立てる不思議な魅力があります。
■作品情報
・サイズ(mm): W120/D120/H220
・重量:834g
・素材:磁器
・ご注文から発送まで約1ヶ月
■作家紹介
窯元での修行の中で、古典的な模様を細かく繰り返し描き連ねていく伝統伎を身に付け、絵付け師(絵付けを専門的に手掛ける職人)として独立。現在、丹影(NIEI)という作家名で活動する。「丹(NI)」は日本の伝統色の一つで、やや黄みがかった赤色。京都・平安神宮の大鳥居の色や、清水焼の絵付けでも多く取り入れられている色です。「影(EI)」は、「光と影」と表現されるように、光の存在を示すために影の文字を用いています。光があって色が生まれる。たくさんの色を使った絵付けデザインする丹影(NIEI)氏の作風を表しています。
ご利用ガイド
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