【Makuake公開特集 No.3】日本の美しい四季を表現

美しい日本の四季を表現した箸&箸置き

 

【KICKSTARTER公開特集 No.3】日本の美しい四季を表現

 

日本には「春」「夏」「秋」「冬」の四季があり、それぞれの季節で自然の彩りが変化し、様々な表情を楽しませてくれます。日本人はそうした豊かな四季を、行事や食材を通して楽しむ風習があります。野菜・果物・魚介類などで収穫される季節ごとに特に美味しいとされる「旬」の時期があり、そのような文化を日本人は大事にします。

本プロジェクトでは、引箔の魅力を日々の食卓で感じていただくために、食と切っても切れない日本の美しい四季を、村田氏の創造力とインスピレーションで、箸の色彩の中に表現しました。

 

【KICKSTARTER公開特集 No.3】日本の美しい四季を表現

春|花を楽しむ

日本の春の花として親しまれる桜。日本の硬貨にもあしらわれており、事実上の国花、シンボルとして日本国民に親しまれています。桜満開の季節は海外の方々にも高い評価を得ています。また、藤も春の花として有名です。春のお箸には、花をイメージしたニュアンスカラーの箔を用い、”薄い”箔をはりつける高度な技術によって、一つの箔を大きく贅沢に貼りつけました。シンプルながらも箔そのものの魅力を楽しんでいただけます。

 

夏|夜空を楽しむ

日本の夏の美しい夜空を楽しむ文化があります。その1つである夏の風物詩といえば花火です。現代も多くの日本人が浴衣を着て、幾重にも輝く光の美を楽しみます。夏の夜ならではの美しいきらめきを、複数の箔を重ねては彩色を繰り返す工程を5回行う、楽芸工房の特別な技法で表現しました。伝統技法が生み出す、奥ゆかしく、立体的な輝きをお楽しみいただけます。

 

秋|色づきを楽しむ

日本の秋の魅力は紅葉の美しさと言えるでしょう。歴史ある寺院や、情緒的な街並みが「赤」に染まるようすはまさに絶景です。自然の色が儚く移り変わっていくさびしげな空気の中に、「静かさや質素さ、静寂」などを美しく感じる日本人の美意識が育まれてきたと言ってもいいでしょう。秋の箸には時間をかけて作った「エイジング箔」を使用しました。村田氏の祖父が後世のために貯蔵していた、銀箔を化学変化させて作られる箔は、年月をかけて自然にゆっくりと色が変化します。他にはない輝きを増した貴重なものです。侘び寂びを感じていただけます。

 

冬|雪景色を楽しむ

日本の自然の景色や寺社仏閣は、雪が降り積もることでまた違う表情を見せてくれます。雪が降る様子に太陽の光が注ぐと、金色にきらめいたり、日陰では青色に染まったりと、雪中に浮かび上がる風景は様々な色彩を見せます。冬の箸にはそんな雪のきらめきや、日本で冬に咲く椿の花や、暖かい灯をイメージして表現しました。植物の繊維で柄がつけられた銀色や金色の箔「雲龍(うんりゅう)箔」に、鮮やかな箔を組み合わせる、モダンな印象を兼ね備えた逸品です。

 

 箔による輝きは、光源や角度によって移り変わること、年月をかけて使用することで深みの風合いに変化をしていくことも魅力です。長く共にする特別なお箸としてお楽しみいただけます。

 

【Makuake公開ページ】
https://www.makuake.com/project/serendouce-crafts/

 

 

 

 

ブログに戻る

コメントを残す

コメントは公開前に承認される必要があることにご注意ください。