Takehiro Kato Kasumi/霞

■作品説明
陶芸作家・加藤丈尋（Takehiro Kato）氏が春のおぼろ月を眺め、焼き物で表現したいと思い立ったことから完成した抹茶碗です。黒土で茶碗の本体をつくりその上に銀粉（非常に細かく粉末状にした銀の粉）を刷毛で塗り付けることで、ぼかしの表現をつくりあげていきます。銀は時間が経つにつれて、落ち着いた発色となり、詫びた色合いに変化し、抹茶碗の魅力が増します。抹茶碗の本体は、土の質感が残った手触り、一方、薄くつくられた茶碗の縁は口当たりのいい滑らかな仕上げになっています

■作品情報
・サイズ(mm)：Φ118/H88
・重量：286g
・素材：陶土、銀
・桐箱に入れてお届け
・ご注文から発送まで約1ヶ月

■作家紹介
陶芸作家　加藤丈尋(Takehiro Kato)
美術工芸品の制作を中心として京焼・清水焼の陶芸作家。国内外の展示会に積極的に参加しています。