NIEI Fuukichoushun Usagi／富貴長春兎

■作品説明
日本ではうさぎは縁起が良いアイテムの一つです。うさぎは繁殖能力が高いことから「子孫繁栄(Prosperity of descendants)」、そして軽やかに跳ねるように前進することから「物事が問題なく進んでいく」事の象徴とされています。磁器のうさぎを伝統的な波紋や七宝柄で飾り、多彩な色で装飾した一点ものの作品です。そのデザインには、手にした人が新たなストーリーを紡いでほしいという願いが込められています。

■作品情報
・サイズ(mm):W110/D120/H230
・重量:882g
・素材:磁器
・ご注文から発送まで約1ヶ月

■作家紹介
窯元での修行の中で、古典的な模様を細かく繰り返し描き連ねていく伝統伎を身に付け、絵付け師（絵付けを専門的に手掛ける職人）として独立。現在、丹影（NIEI）という作家名で活動する。「丹（NI）」は日本の伝統色の一つで、やや黄みがかった赤色。京都・平安神宮の大鳥居の色や、清水焼の絵付けでも多く取り入れられている色です。「影（EI）」は、「光と影」と表現されるように、光の存在を示すために影の文字を用いています。光があって色が生まれる。たくさんの色を使った絵付けデザインする丹影（NIEI）氏の作風を表しています。