「沖縄」と聞いて、何を想像しますか?
日本屈指の観光県でもある沖縄県。海のほかにも、世界遺産の「首里城」をはじめ琉球王国関連の遺跡の数々、大自然の絶景の中で穏やかに流れる時間など、たくさんの楽しみがあります。そしてもう一つ、忘れてはならいものの1つに、工芸品があります。琉球王国の時代に薩摩藩、中国や東南アジア、インドとの交易が盛んであったことから技法が伝わり、やちむん、三線、染織物、琉球漆器などの工芸品が生みだされたといわれています。
今回ご紹介する作品はやちむんをつくる金城有美子さんの器です。やちむんとは沖縄の方言で焼き物を意味します。 金城さんは、当初はモノトーンの器をメインに制作を続けていました。しかし、中学生への特別授業向けにカラフルな色を使用したことがきっかけで、沖縄の情景が浮かぶような鮮彩な色も取り入れるようになりました。そこで、生まれた作品が“サンゴブルーの器”です。
目を奪われるブルーの色彩は、引き込まれてしまうほど。それだけでも十分に美しいのですが、サンゴブルーの器には、隠されたもう1つの魅力があります。それは、「砂浜のようにきらめく質感」です。焼成、冷却の過程でガラス質の結晶が成長することで、独特の美しさが生まれます。料理を盛りつけたお皿を食卓に並べたり、ちょっとした休憩時間にマグカップやミニカップで使うだけでも、明るい気持ちになったり、沖縄でのリゾート気分を味わっているかのような雰囲気にかえてくれます。
サンゴブルーの魅力を実感してみませんか。
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